スイーツな関係
「麗香、話して。隼人さんはなんて言ったの……?」
「決まっているじゃない、亜希が別れたがる理由よ。相当、焦っている感じだったわ。結婚式ではクールそうに見えたけれど、違う面もあるのね」
「それで……話したの?」
「話していないって、さっき言ったでしょう?」
「あ、そうだったね。ごめん」
「ねえ、亜希。隼人さんはあんたを諦めないわ。きっと理由を突き止めるはず」
「どうして……そう思うの?」
「だって、亜希のことを愛しているから。電話でもひしひしと伝わって来たわ。少しの間、あなたをよろしくって」


そこまで話すとなんだかおかしくなって笑ってしまった。


「本当に何も言っていない?」


私が笑ったことで、亜希は疑り深く聞いてくる。

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