心の中のわたし
次の朝私は、少し疑問に思う…





…どうして私が私を観たんだろ…

『………さだよ………』

えっ!?



『朝だよ…

姫…』


私、姫って名前じゃない!!

私の名前は…

『解ってる…

雅姫ちゃん…』

…何で知ってるの?


『………………


プッ…クハハハハハハハハ…』


何がおかしいの


『あぁ…

ごめんよ…おかしくて…何でって私は、貴方だから…』


…ねぇ…質問、していい?


『えぇ…構いませんよ…』

貴方は、男?
声が凄く低いよ?

『えぇ…

確かに私は、男です…

貴方を助けるために貴方の中に溜め込んだ…』



助けるって…


『貴方をいじめから開放しますから…

その為に私は、中に入った…』


嫌っ…出てって!!

『……………

仕方ありません…
特別に貴方だけに私の姿を観せましょう…』








その瞬間、私は…

何が起こったか解らなかった…













観た時は、黒いマントに銀色の髪が少し見えていた…

私は、勇気を振り絞って…
マントに手を掛けた…









『私の名前は、ファンティア…
貴方様に仕える者です…お願いします…』














観たら…
驚いた、だって銀色の髪が綺麗すぎて…













『私は、貴方です…』


























貴方は…私です…
綺麗な私だね…
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