旦那様は芸能人~そして、初恋の人~【完】
パパと自宅に戻り、お昼寝するのにお気に入りだった仏間に寝かせて貰うと、私は傍を離れられなくなった。

気丈に振る舞ってくれるお義母さんに甘え、葬儀の手配までさせてしまった。



「アリスちゃん。“若菜さん”というご一家が見えてたけど…」



「――衛が来たのか?」



私はリビングのソファーに座ってた恵央斗より先に立ち上がり、キッチンにある塩が入った入れ物を持ってから、玄関に走った。
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