そばにいたい。





病室に入ってきてからすぐに龍は玲菜のもとにむかう。


相変わらず熱があって苦しそうな玲菜のそばでいつも手を握るの。


それで、大丈夫か?ってそう聞くの。

それでも玲菜は起きなくて…


早く起きてよ、玲菜。


みんなまってるんだよ?



玲菜…
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