そばにいたい。



「約束したの、"お父さん"と。一緒に幸せになるって。私、それ、守りたい。だから、…!」


俺と"兄貴"は同時に"玲菜"を抱き締めた。


「俺とも約束しよう、"玲菜"。もう無理はしないって」

わずかに震えている声で兄貴が、ささやく。



「俺も約束するよ、玲菜。玲菜をもう2度と傷つけないって」

これは、俺が守っていく約束で、誓い。

俺はもう、玲菜を傷つけない。
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