【完】続☆幼なじみの、お嫁さん!!

「えっ、重くない?」

『重くねーよ』


重くないと言われても。


私はなんとなく
体を浮かせてみたりして

できる限り体重を
かけないようにする。


『肩妙に上がってるけど?』

「え、だって…」


その体勢が、どうやら陸斗には
不自然に見えたらしい。


『俺なら重くないから
おとなしく座ってろって』


言うなり、陸斗が私の体を
両腕でぎゅっと締め付けた。


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