オレは妹に恋をする
6.一生離さない
私は高校も卒業し、

大学に通う大学一年生になっていた。

・・・

あれからも、

龍とは友達でいた・・・

私のことを想って、

友達に戻ろうと言ってくれて、

今は、

友達として、

同じ大学に通っていた。


「今日はもう終わりだろ?」

「うん」


「今から遊びに行こう」

「うん」


門のところまで行くと、

・・・


「…小百美」

そこには、

汗だくの恭兄が立っていた。

私は驚いて、

駆け寄った。
< 109 / 117 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop