オレは妹に恋をする
バタンッ!!

勢いよく、病室のドアを開けた。

「・・・・」

なに・・・これ・・・



私は、その場に座り込んでしまった。



「恭兄の…バカ」


ここが病院だってことをすっかり忘れて、

大声で泣き始めた。

・・・

まるで幼児だ・・・

だって、だって・・・
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