文目剣術部【参】
「あれ?あぁ!だから華宮俺の事めっちゃ知ってたのか!」と詠はやっと今まで疑問だった事がすっきりして「ありがとな香賀!」
「は?!何が?」
いきなり背中を笑顔で叩かれた香賀は目を丸くした
「やっと気づいたんだよ俺!」
目を輝かせる詠を見て香賀は「お前…やっと気づいてくれたか!」
「おう!」と頷く詠
「やっと気づいたんだよ!華宮が俺の事色々知ってた理由が!」
「そうか良かったな理由が分かっ…ん?!理由?って違うだろ!あー、まぁ良いけどさもう…」と香賀は呆れてため息ついた