騙されてあげる~鬼上司に秘密の恋心~
わたしも最初はそう思ってた。
秀ちゃんとまた付き合うことが出来た時。
アメリカには戻らないという意思の方が強かったんだ。
でも……
「わたしもそう思ってたよ」
「でも、先輩はいいの?先輩とまた離れることになるんだよ?」
「……もういいんだ。秀ちゃんもわたしと離れることを望んでると思う、し……っ」
また今日の二人のキスシーンを思い出したら、涙が溢れてきた。
もう、やだ、つらいよ。