【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱







 病院に入ると、いろんな人たちが、ジロジロ私を見てきた。





 そりゃ、そうだよね。




 ここ、産婦人科だもん。けど、私はまだ女子高生。





 睨まれるのが当然です…。





「何ボケッとしてんだよ」





 奏太さんにも、睨まれた。





 
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