【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱




 そのとき、向こうで戦っていた山王の一人が倒れた。





 横転したまま、動かない。






 …死んだのか?






 だが、この戦いの中で、




 人の死を悲しむ時間は存在しなかった。






「ほらほらぁ、



 よそ見してると――――」






 咄嗟に前転。




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