†侵愛†~そっと貴方の毒牙にかけて~
  

 いつもなら食事を見守っていてくれるハズの人が見当たらない。


「出張中だ。」


 その言葉で本当に2人きりだと解り警戒心が強くなる。


「何、食べる?」


 優しい青年に戸惑う。


「スープで十分です。」


 スープを飲み始めるとようやく青年も食事を始めた。大きな窓から入る日の光が緊張と警戒心を解いていく。


「(…?)」


 食事を始めて5分…身体が熱く感じた。


「どうした?」


「…あの、水…を」


「解った、待ってろ。」


  
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