桜の木の下で~好きになってはいけない人~
「冬樹お前は、馬鹿か!執事たるもの、前もって道を調べるものだろ。」

「木之本さんの言うとおりです。すみません。」

冬樹は、素直に謝るしかなかった。


『木之本、気にしないで良いわ。今回は、お兄様もいて、私もあまり出掛けなかったのが、悪かったのよ。』
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