(続)それでも大好きなんです
「なら、いいや」
そう言うと、拓哉は起きて準備して朝ご飯を食べてから、会社に行った。
どうしたんだろう?
拓哉は何に不安になってるんだろう?
────────ピンポーン
「あっ!彩子かな?」
出てみると、彩子と莉子と優樹がいた。
「来たよー!」
「上がって、上がって」
「今日は拓哉、何時に帰ってくるの?」
「多分、9時ごろだと思う」
「じゃあ、それまでに帰れば大丈夫だよね!」
「うん」
朝からケーキ焼きをしてるけど、意外と時間がかかって、一つできるまで3時間はかかる。
だから失敗は許されない。
今日は昨日より少し苦いチョコでケーキを作った。
「優樹、食べて!」