★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
「ハッ弱そうな男が口出しすんじゃねぇよ」




「女みたいな顔してよぉ!!

その腰に付けてる物もお飾りなんじゃねぇか」




一向に女を離さず刀に手をかけている。



仕方の無く刀を抜く



愛次郎は刀を浪士達に突き付け浪士達も愛次郎に刀で襲ってきた。




壬生浪士組で稽古をしているだけあり、
弱かった浪士達は愛次郎に負け、その場から逃げて行った。




「あのっありがとうございました。」




愛次郎「いえ!!大丈夫でしたか?」



あぐり「はい!!あの…私、

あぐりと申します。貴方の名を伺っても宜しいですか?」





あぐりは美鈴のような美しい顔立ちではなく、愛らしいというような顔立ちで可愛らしい。



愛次郎「あぐりさんですか………私は佐々木愛次郎ともうします」





こうして二人は出会った。
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