あの子の隣に座るコツ!
「“普通”とか言って、意外に女っ気あるのな…大吾」
怪訝そうな顔で、進が言った。意外って。トゲのあるセリフだな。
「言ってるだろ。アリサはノーカウントだ」
「東條さんは?彼女はカウントでしょ、さすがに」
啓一がにこりと笑って俺の手牌をちょんちょんと指差す。促されて牌を捨てる。さァ、追い上げるぞ。
「え!あの美少女と大吾が?どうして!」
進が納得いかなそうに声をあげる。いちいちうるさいヤツ。
ユウ先輩もちらっと俺の顔を見て、にやりと笑った。
「…俺だって何がどうしてこうなったんだか、さっぱりだよ」
イヤ、どうしてこうなったかと言えば、俺の遅刻が原因なのかも。
反省文を出しに行かなければ、石川のヤロウのセクハラに出会うことはなかったはずだしな。
「あの子のために一肌脱いでるみたいですよ、大吾」
啓一が楽しそうにユウ先輩に報告する。
「ほう」
興味深げに俺の顔を見るユウ先輩。
「お前な。完全に面白がってるだろ、啓一」
「まさか。立派だと思うよ。東條さんのために昼休みと放課後は潰すし、“秀才席”も狙ってるんでしょ」
「はァ!?大吾が?秀才席ィ?」
ムカつくくらい大げさに、進が叫んだ。
「大吾先輩が“秀才席”?はははっ!何かのネタッスか?」
「うー、確かにイメージは湧きませんねぇ?全く」
1年生コンビもしっかりと失礼なリアクションを返してくる。
一応言っとくが先輩だぞ?こっちは。
啓一は相変わらずにこにこと薄笑いを浮かべ、俺を眺めている。
“アレっ、僕、何か変なコト言った?”的な顔してんじゃねぇ!
「お前が詳細を省略するから、俺がただの夢みがちなバカ野郎に見られてるんだろうが!」
「あぁ…ゴメンゴメン」
自信があるぞ、こいつ絶対悪いと思ってない。
「なに?なに?じゃあ詳細も含めて教えて下さいよ」
興味津々という顔で、直紀が啓一に尋ねた。
「えー?いちから説明するのはちょっと面倒」
「じゃあ最初からいらんことを言うんじゃない!」
これは俺のツッコミだ。
つかみ所のないヤツってのはこう言うヤツのことをいうのかな。
何で俺の周りにはこう変わったヤツばかり集まるんだろう?
あ、コラ。今“類は友を呼ぶ”とか思ったろ?余計なお世話だよ。
怪訝そうな顔で、進が言った。意外って。トゲのあるセリフだな。
「言ってるだろ。アリサはノーカウントだ」
「東條さんは?彼女はカウントでしょ、さすがに」
啓一がにこりと笑って俺の手牌をちょんちょんと指差す。促されて牌を捨てる。さァ、追い上げるぞ。
「え!あの美少女と大吾が?どうして!」
進が納得いかなそうに声をあげる。いちいちうるさいヤツ。
ユウ先輩もちらっと俺の顔を見て、にやりと笑った。
「…俺だって何がどうしてこうなったんだか、さっぱりだよ」
イヤ、どうしてこうなったかと言えば、俺の遅刻が原因なのかも。
反省文を出しに行かなければ、石川のヤロウのセクハラに出会うことはなかったはずだしな。
「あの子のために一肌脱いでるみたいですよ、大吾」
啓一が楽しそうにユウ先輩に報告する。
「ほう」
興味深げに俺の顔を見るユウ先輩。
「お前な。完全に面白がってるだろ、啓一」
「まさか。立派だと思うよ。東條さんのために昼休みと放課後は潰すし、“秀才席”も狙ってるんでしょ」
「はァ!?大吾が?秀才席ィ?」
ムカつくくらい大げさに、進が叫んだ。
「大吾先輩が“秀才席”?はははっ!何かのネタッスか?」
「うー、確かにイメージは湧きませんねぇ?全く」
1年生コンビもしっかりと失礼なリアクションを返してくる。
一応言っとくが先輩だぞ?こっちは。
啓一は相変わらずにこにこと薄笑いを浮かべ、俺を眺めている。
“アレっ、僕、何か変なコト言った?”的な顔してんじゃねぇ!
「お前が詳細を省略するから、俺がただの夢みがちなバカ野郎に見られてるんだろうが!」
「あぁ…ゴメンゴメン」
自信があるぞ、こいつ絶対悪いと思ってない。
「なに?なに?じゃあ詳細も含めて教えて下さいよ」
興味津々という顔で、直紀が啓一に尋ねた。
「えー?いちから説明するのはちょっと面倒」
「じゃあ最初からいらんことを言うんじゃない!」
これは俺のツッコミだ。
つかみ所のないヤツってのはこう言うヤツのことをいうのかな。
何で俺の周りにはこう変わったヤツばかり集まるんだろう?
あ、コラ。今“類は友を呼ぶ”とか思ったろ?余計なお世話だよ。