【BL】俺達は双子で男同士なんだが。【完】
「今開ける!」


鍵を開けた瞬間、呂来が稲妻の速さで玄関に飛び込んできた。



…ちょ、俺が呂来の携帯をなぎ払った時より速いんすけど…




「何お前、どうしたの――」


「やっと、会えた!!」


「―へ?あ、…」



呂来は笑ってた。


満面の笑みだった。


全部、全部吹っ飛んだ。


吹っ飛んじゃいけないんだろうけど、今、悩みとか全部吹っ飛んだ。


で、いつの間にか、俺は呂来の下敷きになっていた。



くそー、何でも上手な奴めー…





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