同居人はNo.1ホストー3ー完
「………………………////////////////」
そんなことを突然された、あたしは当然……
頬を赤くし、まるで石になったかのように固まってしまった。
「春綺……テメェー……ぶっ殺す」
今にも、爆発しそうな尚希とは裏腹に春綺君は、クスクスと笑う。
(えっ?
ごめん、それは無理かな。
だって、俺だって捺海ちゃんのこと本気で好きだもん)
何か、余計に悪い方に行ってる気が……
そんなことを思いながら、互いに睨み合う春綺君と尚希を見つめる。
「へぇー……それは、ずいぶんと大変だな」
そう言って腕を組む尚希。
「何故なら……」
グイッ……!!
「うわぁ!?」
尚希は、いきなり強引に抱き寄せ……
「んんんっ……!?」
強引に抱き寄せたかと思ったら、今度はキスぅ!?
ちょっ、ちょとぉ!!
見てる見てる!!!!
みんな見てるっつーうの!!