同居人はNo.1ホストー3ー完
「……捺海……」
そう呟いて俺は、車に乗りある場所に向かう。
ハンドルを握っている手は、強い力が入
り沢山の手汗がにじむ。
嘘だろ……
そんな訳ねぇーだろ……
アイツが……
捺海が………
事故にあったなんて……
怖い……そう全身で、感じたのは久しぶりだった。
捺海が、事故にあったなんて……
そんなの嘘に決まってる。
そう強く思っていても、何故か俺の手は微かに震え鼓動が、段々と加速する。
チラッと窓を見ると……俺は、目的地に着いた。
そこはー……大きな総合病院。
あの総合病院に……捺海がいる。
俺は、総合病院の中に入りカウンターに向かった。
「………ハァ…ハァ……ハァ………
すみません……曖芭捺海の号室は、どこですか……?」
(曖芭捺海さんですね、少々お待ちください。
直ぐ、お調べします)
そう言って、パソコンを触る看護士。