同居人はNo.1ホストー3ー完








「どっ、どうしよ……!」








あたしは、オロオロしながらリビングを歩く。









いやーー!!






あたし、死ぬっ!!






尚希に殺されるうーーーぅぅ!!









あたし達は、パニックになりギャアギャア騒いでいるとー……
 







ピンポーン……






ピタッ……









その騒がしさを沈めるかのようにチャイムが鳴った。











「……………………………………」









もっ、もしかしてー……








あたしは、チャイムの音を聞き徹夜を思わず見てしまった。







すると、徹夜は緊張した表情をしあたしにモニターを覗け!







っと言っているかのように目線をモニターに逸らす。









あたしは、ドキドキしながらも恐る恐るモニターを覗く。








………ドキドキ………








モニターを覗くとそこにはー……









「……………ハァー………何だ……春綺君かぁ……」









モニターに映っていたのは、尚希ではなく買い物を終えた春綺君だった。














< 193 / 561 >

この作品をシェア

pagetop