同居人はNo.1ホストー3ー完
「違ぇーよ……
俺だって一杯一杯だ。
ほら……」
尚希は、そう言ってあたしの手を掴み自分の胸に近づけた。
あっ………
アイツの胸に触れた瞬間ー……
伝わった。
早く動く……鼓動が……
それを知って気付いた。
そっか……あたしだけじゃなかったのか。
緊張して余裕がないのはー……
あたしだけじゃないんだ。
それを知って少しだけホッとした気持ちになった。
「俺……こんなに緊張したの初めてだ。
それに、手が震えちまう。
こんなに違うんだな……」
尚希は、頬を赤くし目を逸らして言った。
「惚れてる女を抱くのって……////////」
そんな尚希を見て感じた。
あたしは、頬を赤くする尚希の頬に手を伸ばして触れた。
「後悔なんてしない……
だってー……あたしだって尚希が好きなんだもん………」
……………愛しい…………
頬を赤くしながら言う尚希を見て愛しいと感じた。
そっか……コレが……愛しいと思う気持ちなんだ。
愛しい……それはー……