ずっとずっとスキでした
昼休みになり、俺は健二と約束していたので屋上に向かった。
ドアを開けると、健二は寝そべっている。
「健二ー、来たぞ」
俺は、寝そべっている健二の隣に座った。
それでも健二は何もしゃべらない。
「...健二?」
「なあ、舜って俺の味方だよな?」
何言ってんだ、こいつ。
「あたり前な事言うなっ!」
「じゃあ!....じゃあ...なんで美乃と抱き合ってた?」
抱き合ってなんかっ。
........あ。
あのとき...
こいつ、見てたのか。
「それはごめん。俺切羽詰ってて.....」
「あ?てめぇ、ほんとは美乃の事スキなんじゃね?」
「は?それはねーから。」
俺と美乃は、幼馴染だ。
アイツも幼馴染だと思ってる。
それに俺には結華がいるしな。
「だよな。今度そーゆー事したら許さねーからな?」
「はいはい。つか、あいつから抱きついてきたんだけどな...」
「は?」
「いや、なんでもない。」
健二、どんだけ美乃の事すきなんだよ。
3回告ってまだ諦めてねーとかまじやばいだろ。