ずっとずっとスキでした




放課後...







「ねえ、今からデートしよぉ?」



俺は、結華に誘われた。






あーまじ、どうしよう...



この上目遣いとやら、やばいんすけど。







「今日はな、行かないといけないとこあるからまた今度な?」



俺は必死で結華をなだめる。






「うん....わかった。じゃあ、今度絶対行こうねっ」




「わかったよ」







そして結華とは別れ、美乃の教室に行く。



「みのー!行くぞっ?」






「えっ?お前、美乃とどこ行くんだよ?」



...―――――は?






「、、ちょっと。」



「なんなんだよっ!舜はいつも俺の....」







「なんだよ」




「ったく、うぜーんだよっ!」








「きゃあーーーー!!」


その声が聞こえた時には、健二に殴られていた。






「はあ?俺、美乃とデートするなんて言ってねーんだけど」




「じゃあ、何すんだよ...」







「それは.....」



「口ごもってんじゃねーよ!」




また殴られた。

今度は結構ヒリヒリする。





「.......母親」




「あ゙?」






「母親探しに行くんだよっ!わりーか..!」




俺はデカい声で怒鳴った。


「.......え..」






健二は黙り込んだ。



教室に誰もいないかのように、静かになる。










「.............舜、ごめん!俺、勝手に誤解して....ごめんな」




「別にいーけど、早く行きたいんだけど」







「ぶはっ、...行ってこいっ!」



最後は健二と爆笑した。

< 21 / 24 >

この作品をシェア

pagetop