甘い疑惑
そこへ充子に一目惚れしてむりやりでも妻にしようと企む不動産会社社長·市野瀬博(31)がやってきた。彼は充子を手に入れるためにみやび光を潰そうとも企んでいる。

「充子!充子!」
と 叫ぶ博。
また来やがったか!と怒り心頭で美佳から離れる充子。
美佳は不安そうに
「お義姉様…。あ!…行かないで!!」
と 呼び止めるが充子は無視。

「ご用件はなんでございましょうか?そんな大きな声で叫ばなくても、まだ26なので聞こえます。」
「いちいち生意気な女だな。まぁいい。俺は京美人なおまえを独占したい。俺の女に…」
「私、男は嫌いなんです。誰のものになるつもりもございません。さっさとお帰りください。」
と 冷たくあしらう充子。
「何!?店がどうなってもいいのか!?」
カチンときた充子は美佳を呼ぶことに。
「美佳さん!!早くこの下人をつまみだしてちょうだい!!」
「はい!お義姉様!」
と 店の外へ引きずり出し中へもどって鍵を閉めた。
「こら!なにすんだ小娘!!…覚えてろ充子!どうなってもいいんだな!!」
充子は博を睨みつけ部屋の奥へ入っていった。
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