seven kisses
「美~希さん、そんな暗い顔してたら、お客さん寄り付かないよ。」
「は?」
「美人台無し。はい、笑って。」
「ほっといて。」
「ほっとけない。俺、ここの担当だもん。」
「.......。」
「このポストカード、キレイじゃん。もらったら嬉しいと思うな。」
「でも、私はアロマキャンドルが良かったの。サンプル配って、契約いっぱい獲りたかった。」
「大丈夫だよ。このブース、見せ方カッコいいから。だいたいさ、契約って、最終的には商談次第でしょ。」
「なんか納得いかないんだもん。やるなら、やれること全部やって、全力で行きたかった。」
「なるほど。.......あ、ねぇ、美希さん、今、抜けられる?」
「何?」
「ちょっと休憩しようか。」
「は?」
「美人台無し。はい、笑って。」
「ほっといて。」
「ほっとけない。俺、ここの担当だもん。」
「.......。」
「このポストカード、キレイじゃん。もらったら嬉しいと思うな。」
「でも、私はアロマキャンドルが良かったの。サンプル配って、契約いっぱい獲りたかった。」
「大丈夫だよ。このブース、見せ方カッコいいから。だいたいさ、契約って、最終的には商談次第でしょ。」
「なんか納得いかないんだもん。やるなら、やれること全部やって、全力で行きたかった。」
「なるほど。.......あ、ねぇ、美希さん、今、抜けられる?」
「何?」
「ちょっと休憩しようか。」