認めないから!


「…コレで良いんだ。良かったんだよ。
だからロコちゃんそんな顔するな。」




「………」




「言葉を濁した俺が悪い。
それにこんなチャランポランなんかより南って奴の方がお似合いだ。」




まだ気持ちが小さい時で良かった。
いずれはこんな一時の想いなんて消える。




「俺が恋したら人生終わりだからな。
――アイツの、沙羅の人生が終わりだからな。」




遊び人なんかと付き合ったら、評判が悪くなる。
沙羅の評価が下がってしまう。



遊び人は遊びで付き合うのが一番良いんだよ。




「……弥生のバカ……」



「知ってる。」




本当に俺はバカだ。
< 194 / 279 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop