ヤンキー少女は純情ちゃん!



長ーい朝のホームルームは終わり、あたしは真っ先に千春のところに向かった。




ダッダッダッ!


ガラッ────…!



「千春ー!やばいぃー(泣)」


「……楓どしたの」


こんなときでも千春はのんびりマイペースで。


妹の危機だというのに……っ!



そんなときに頼りな悠さん。


「よしよし。楓落ち着け?何があった?」


悠に撫でられて少しは落ち着いたがやっぱりまだパニックだ。



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