オレ様になりたくて…。
こーいうのオレ盛り上げちゃうよぉ~
オレはガキども目掛けてわざとらしく
「誰かっ!助けてくれよぉ~。早く正義の味方を呼んでくれぇ~」
なんてオーバーに言ってやる
「みんなっ、早くしないとお兄さんが危ないわ。もっともっと大きい声で呼ぶわよっ!!」
司会の女のテンションがますます上がる
それに釣られてガキどもが一段と大きな声でヒーローの名前を呼ぶ
するとたちまちテーマ音楽とともにヒーローが表れ黒タイツをやっつけると無事にオレは解放された
「ご協力ありがとうございました」
ってスタッフに促されながら舞台から降りる
舞台ではまだヒーローが悪と戦ってた
少し自分が難波薫子の不倫相手と戦っているのを想像してみる
悪を倒すか…
「何やってんの?」
その声に振り向くと呆れたように笑う難波薫子がいた
オレはガキども目掛けてわざとらしく
「誰かっ!助けてくれよぉ~。早く正義の味方を呼んでくれぇ~」
なんてオーバーに言ってやる
「みんなっ、早くしないとお兄さんが危ないわ。もっともっと大きい声で呼ぶわよっ!!」
司会の女のテンションがますます上がる
それに釣られてガキどもが一段と大きな声でヒーローの名前を呼ぶ
するとたちまちテーマ音楽とともにヒーローが表れ黒タイツをやっつけると無事にオレは解放された
「ご協力ありがとうございました」
ってスタッフに促されながら舞台から降りる
舞台ではまだヒーローが悪と戦ってた
少し自分が難波薫子の不倫相手と戦っているのを想像してみる
悪を倒すか…
「何やってんの?」
その声に振り向くと呆れたように笑う難波薫子がいた