オレ様になりたくて…。
あーでもない、こーでもないと言いながらやってると

不意に後ろから


「遅くなりました」


って声がする


振り返ると難波薫子が立っていた


「おう、遅かったな。ここ座れよ」


って自分が座ってた席を空けて、オレの隣に移動してきた柊さん

すると柊さんが座ってた場所に黙って席につく難波薫子

今、オレ達は四人掛けのテーブルに

柊さんとオレが並んで座り、その向かいの席に難波薫子が座っている


「柊さんどういう事っすか?」


難波薫子がオーダーしている間に小声で柊さんに聞く


「どうもこうもこう言う事だろ?」


って言いながら腕時計をみると


「いっけねぇ。もうこんな時間じゃん。オレ、子供風呂いれなきゃ。毎日オレの事待ってるんだよねぇ。悪いけど先に帰るわ」


って言うとさっさと帰ってしまった



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