ゴーストバスターZERO
第24話(反撃)
おっす!
俺は零!


前回までは弱気な俺を
懸命に諭してくれた天魔


仲間の大きな存在を
仲間を信じる事を
再認識した俺は…


もう迷いがなく戦える…


必ず勝ってやる…


最後に笑うのは


この俺だ!!
(↑よく言った!!)



……第二十四話(反撃)



俺は…


蔵の前に立ちはだかり


ヤツらの出方をまった…


さぁ…


かかって来いよ…



またもや


蔵の中から

刀が飛び出して来た!


獅子覚醒した俺は

刀をぎりぎりまで

引き付け交わした


次も

また次も…


矢のように

飛んでくる刀は

やがて無くなったのか

計23本
庭の木、壁に
刺さった…


とうとう…

ヤツらは…


俺を仕留める為に


蔵の中から現れた


「やっと来たか!」
「待ちわびて、アクビが出たぜ!!」


戦国武将は兜、甲冑に
数本の矢が刺さり
顔は赤い目がギラギラ光り

日本兵はその体に数十発の銃弾を浴び、同じく
赤い目がギラギラ光っていた…

2体とも成人男性よりも
はるかに大きな体だ…



この…でくの坊2人が…
俺は後退りしながら


「天魔よ…金色の光の玉を作れ~!!」
「俺の合図で投げてくれ!!」

当然、百面鬼は
天魔が投げる事が分かるがタイミングは分からないハズだ!!

天魔は
俺のピンチの時に投げてたからな!!


グォォオオオ~

ヤツらは…

それぞれの妖刀を手に
凄まじい程の殺気で
同時に左右から襲って来た

これも…
想定内だぜ!!


それぞれ敵を倒すためだけを考えてるからな…
我先に攻撃を仕掛けて
目の前の獲物しか見えてない…


「牛若よ!!出来たか~?」

(出来ておる!いつでも合図をだすのじゃ!!)


ヤツらの攻撃をかわした

俺はあるタイミングを
待っていた…


そう…

百面鬼が
俺に化ける事を…

今のやり取りを見たら
戦略の指揮は俺にある
ZEROになるのを食い止める為なら、俺になるしかないし、今も天魔は、光の玉しか作ってないからな…
(↑やるじゃないか~!)
(↑前回とは違うな~(泣)


百面鬼は
攻撃をかわす俺にシビレを切らして…
二階の格子状の窓を
すり抜け
屋根瓦の上に出てきた…


その瞬間…
百面鬼は俺に姿を変えた

右へ行けば
ヤツらも右へ…

百面鬼の指示は随時
2人に伝達された…


そう攻撃のパターンが
2人の主導から
百面鬼主導に切り替わったのだ!!



時すでに遅しだぜ!!

角の丸い木材を投げ入れた場所に俺は移動を完了していたのだから…


右へ行けば
先に右へ刀を降り下ろし
左へ行けば
先に左へ刀を降り下ろした

うぉっと!
ズテッ!!
あらよっと!
バタン!!


下を見ずに丸い木材を踏めば

自分でも予測出来ない方向へ倒れるからかわす事が
出来る。
だが…そろそろまぐれも
続かない…


「天魔よ~投げる合図はお前に任せた!!」

それを聞いた百面鬼は
天魔に姿を変えた瞬間!!


「今だ!!」

(受けとれ~!)

金色の光の玉が
俺の心臓部に当たった!!
(↑夢と違うじゃねぇか!!)(↑勝てるな!!)


ドックン…
ドックン…


筋肉の増幅
みなぎる闘志


雷恩ZERO降臨!!
(↑久々のZERO~!)


「会いたかったぜ!!」
(貴様、話は後だ!)

「だな…ZERO…いつものヤツ行くか?」
(おうよ!!)



「生前に大量に人を殺め、成仏も出来ず、魔界に堕ち、それでも、現世で悪行を重ねるとは…」
「この雷恩ZEROが許さん!!」
(↑決まったな!)


(零…準備は出来てるな?)
「モチロンだぜ!!」


極限状態にならなくても


天空より
雷神が現れた!

(貴様…雷神を自分の意思で呼べるのか?)

「ZERO…今回だけだ!」
「雷神も魔界のヤツを許せんらしいからな…」


おっと!!
(油断は禁物だ!!)

「ZERO!次でケリつけるぜ!」
(貴様に言われなくとも、分かっておるわ!!)


キター!

「マイナス雷電拳!!」
(雷電拳!!)


左から来た日本兵へ
マイナス雷電拳を

右から来た戦国武将へ
雷電拳を

一撃必殺だ!!

2体とも
土手っ腹に当たり

蔵よりも高く飛ばされ
青い炎に包まれ
苦悶の表情を浮かべ
更に
プラスとマイナスが
引き合い空中でぶつかり
青い花火のように光り
消滅した…


「やったぜ!!」
「残るは百面鬼だな!!」

(貴様…いつの間に、両手で雷電拳を撃てるようになったのか?)


「ZERO…今回初めてだ!!」

(相変わらず、無茶しやがるな!!)


「テヘッ!!」
(↑これがなければ、カッチョよかったのに…)


(零…すまぬが…)


「どうした?」


(ヤツらの魂を、封印しなければならぬ…)


「はぁ?」


(貴様だけでヤレるか?)


「はぁ…」
「せっかく会えたのにな…」
「ZERO…任せてくれ…」


(ほぉ?何か策でもあるのか?)


「そんなのねぇよ…」
「俺はZEROの相棒、いや、友として、相応しい男になると決めたんだ!」
「無理は承知だ!!」


(そうか…)
(貴様の中に久々入ったが…まだ別の力が覚醒しようとしている…)
(だから、最後まで諦めず、自分を信じて戦うんだ!!)
(この戦いの鍵は貴様の第2の覚醒でかかっている)


「第2の覚醒?」
「スゴいのか?」


(百面鬼を必ず倒せるくらいにな…)
(零よ…頼んだぞ!!)



獅子覚醒以外にも
俺の中に秘められた力



後は百面鬼!


お前を倒す!!


(零!零~!)


「牛若~どうした?」


(もう…勝負はついた)
(だから帰るぞ!!)


「てか、百面鬼はどうするんだ?」


振り返った俺の前に


2人の天魔…


今のは…

どっちが言ったのか?


天魔は頭の中に声を送る
よって
口パクじゃないんだよ…



(お主…惑わされるな…)
(お主こそ惑わされるな…)

(迷うな!今すぐ倒せ!!)
(迷うな!今すぐ倒せ!!)



(´Д`)はぁ…


俺はどうすれば
いいんだ…



第二十四話 続
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