求*幸福~愛しい人はママだった~【完】


いつものように紗彩を迎えにいき、自宅に急ぐ。



あまり時間もないので簡単にベーコンのスープと、コンソメ味のチキンライス、冷奴とした。



スープの味を整えていると、インターフォンがなり、彩乃の心が騒がしくなった。



「まぁまぁ~ぽぉ~ん、てぇ」紗彩がダイニングの椅子に座りながら教えてくれる。



「そうだねぇ、さぁちゃん、しょうやくん、きたよ、よかったねぇ」と話すと「おぉ~っ、しょおぉ~」とニコニコしている。



解錠し、玄関前に来るまでの少しの時間もドキドキが止まらない。



ただ、芸能人に会えるから、カッコいいからではないことを、奥底では分かりながら、認められないと、自分で気持ちを押さえ込みながら翔哉を待った。





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