Survival Travel
Side 黒田疾風

奏流「あっちは、屋上…だね」

疾風「…大丈夫か、千里」

千里「ええ。
追っかけてやろうじゃない。
うららの仇」

そういう千里の顔は今にも泣き出しそうだった。
友達を目の前で易々殺されてそう平気でいられる方がおかしいだろう。

俺もみんなもこの島に来てから訳の分からない事が立て続けに起きて、精神的にもかなり参っていた。
それでも、お互いの事だけは信じられる。
そう、思っていたのに。
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