天神学園高等部の奇怪な面々33
「はい、二人とも笑って笑ってぇ♪」

豪邸内、窓の外の景色をバックにスマホのカメラで撮影しようとするアリーシェ。

しかし。

「っっ…!」

その表情が突然強張る。

「ん?」

「どうしたアリーシェ」

キョトンとする拓斗とラルフ。

「う…後ろ…」

ワナワナと震えながら窓を指差すアリーシェ。

「「?」」

拓斗とラルフが振り向くと。

「!!」

そこには巨大な怪獣が顔を覗かせていた!


< 123 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop