天神学園高等部の奇怪な面々33
生徒や教師達が狼狽する中。

「……」

ラルフは唯一人、バスから降りて外の様子を眺めていた。

「平均気温は0℃以上10℃未満ってとこか…地衣類や蘚苔類が生育しているな…」

腕時計の温度計機能で気温を確かめながら考える。

「よぉじぃ先生、何か分かったか?」

バスから降りて、ラルフのそばに歩み寄るスペシャルバカ。

「ああ…どうやらツンドラ気候のようだ…」

「ツンデレ気候?じゃあいつになったらデレるんだ?」

お前永久凍土に埋めるぞ、スペシャルバカ。

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