終わりのお話【短篇】
大人達はぞろぞろと、
おじさんの家に向かいました。
何か知っている事があるなら、
突き止めたい…そう思いながらも
誰もおじさんを知らない事に
皆、大きな不信感を抱いていました。
おじさんの家に着くまで、
大人達は口々に言い合いました。
『おじさんが怪しいですね。』
『きっと何か知っているに違いない。』
『何かしたに違いない。』
『前から気にはなっていたのです。』
『我々が何とかしなければ…。』