とあるSWEETな日常。
タコみたいな口をしてひたすら謝る雅。

思わず笑いそうになるが、本当に怒ってんだからな。


遊馬がやったものを未だに持ってることにだって腹が立ってんだよ。



「…やっぱり縛るだけじゃ気が済まない」


「ふぇっ!!??」



俺は雅をくるりと後ろ向きにして、デスクに手をつかせた。

小さな背中に覆いかぶさるようにして、右手は雅の服の中へと侵入させる。



「ちょっ…拓海さんっ!!
まさか…ここで!?」


「あぁ。誰も来ないことを祈っとけ」


「いやぁ~~!!絶対イヤ!!」


「うーるさい」



ぐいっと雅の顔を向けて唇を奪った。

舌を絡めるとすぐに力が抜けて甘い吐息を漏らし始め、とろんとした瞳で俺を見つめる。


こうやってちゃっかり俺のことを煽るんだもんな…

たいしたオンナだよ、お前は。


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