まっすぐなキミにまっすぐな愛を。






「おはよーなぎさ!」



「はよ。」




「…あ、おはよう。」






教室に入るといつも通り麻美と涼ちゃんが迎えてくれる。



2人は何か雑誌を見てるみたい。





「…なんの話?」



「なんのって、もうすぐバレンタインじゃん!」





…あぁ、1ヶ月切ったんだ。




カップルはお祝い、するんだよなぁ…。





忘れてた。






「…皐月は?」




「…田辺?…まだ来てねーな。」





涼ちゃんと皐月はすっかり仲良くなったみたいだけど……。





「涼ちゃん、皐月のご両親に…会ったこととか、ある?」






「親?そーだな、母さんには会ったぞ。どうした?」





「あ…いや、何でもない。」







そっか、無いんだ。




あたし…お父さんに似てるのかな。





…て、まだ皐月のお父さんだなんて決まっては無いけど…。









そしたらあたしと皐月…


姉弟か。








なんか、ごちゃごちゃになってきた……








< 332 / 387 >

この作品をシェア

pagetop