理事長やってマス!!!

✩「生徒会、あたし」







意気込みをいれたあたしは、

校長先生に、用意された「理事長室」へと案内される・・・。



「では、しばらくしたら生徒会長と副会長が来ますので
 学校の説明はそのこたちに聞いてください。

 では、後ほどー・・・。」

ペコリと頭をさげた校長先生に

「ありがとうござぃます。」
と、お礼を言った。

キィッ・・・と、ドアの閉まる音がした。
それと同時に、、、

「ふう・・・。」

と、一つため息をする・・・。

「まだ、こないよね??」

あたしは、眼鏡をとり、おさげをしていたゴムをとる。

そして、椅子に腰をかけていたらいつのまにか眠りについてしまったー・・・。

*****************************************************
~side夏~

「ッたく、あのハゲ校長はめんどくさいことばっか、俺等におしつけるなよ!!!」

俺、「田口 夏」 16歳だ。
これでも、この学園の生徒会長だ。

俺はめんどくさいことは嫌いだが、目立つのは大好き・・・!!!

だから、こうして今生徒会長をやっているんだが・・・。

ハゲ校長がめんどくさいことばっか、やらせるせいで

ストレスがハンパないwww

そんな俺と冷静なやつがひとりー・・・。

「そんなこと言うなよw」


そおやって、俺の愚痴をとめるやつ。

俺の唯一の親友の「羽島 潤一」。


潤一は副会長として、俺を支えてくれている。
潤一はお人よしだから、たまにイラつくけど

それでも、俺は頼りにしているんだ。



あっ、そうそう。
今から向かっているのは、「理事長室」

あそこって、いるだけで緊張がすごいから行きたくはないけど、

どうやら理事長代理の新入生がいるらしぃ・・・。



その子に学校の説明をするんだそうだ・・・。

「この学校は広いから、嫌なんだよなァ・・・。」

そう言いながらも、ドアノブに触れる。



「失礼します。」

そうして緊張と共に、扉を開ける。


すると、瞬く間に緊張とはほかの気持ちが流れ込み始めてきた。


「どうしたの?夏・・・??」

「・・・。」

あまりにも、衝撃的過ぎて言葉が出ない。。。


春らしいふんわり風に、つれていかれる桜が部屋の中に入ってくる。

そこの、窓際に座って眠っていたただ一人の女の子。

風につれていかれそうな「さらさらな髪」に、

触ってみたいと思わせる「もちもち肌」に、

桜がついてるかのように見えた、桜色の「甘い唇」。


その、かわいらしい容姿に魅了された。
って、俺変態じゃねーか。



「ッん・・・???」


その子がパチッと、目を覚ました。


そして、すぐさま目があった。

「あのぅ、誰ですか??」
と、女の子が言う。

「あっ・・・。」

動揺してるのか、柄にもなく焦っていた。


そして、すぐフォローしてくれる潤一。

「失礼します。 生徒会副会長の羽島 潤一です。」
そのフォローに助けられ、俺も名乗る。

「あっ、俺は生徒会会長の田口 夏です。
以後よろしくお願いします。」

・・・ー愛sideー…
はっ!!!

生徒会の人たちだー!!!
うわぁー。。。

そんなに寝てたんだw
ていうか、いつのまに??

あっ、挨拶しないと!!!

「すみません。 少し気が抜けて眠りについてしまいました。
 私は、理事長の娘で理事長代理となった、南堂 愛と申します。
 以後よろしくおねがいします。」

と、律儀にあいさつをかえす。

すると、二人ともが凝視している・・・。

何かついてるのかな・・・??

と、身の回りをたしかめると・・・。


「あぁぁぁっぁぁぁッッ!!! 眼鏡してないッッ!!! おさげにしていなぃッッ???!!!!」

そうです。 なんで二人は凝視していたのかというと

眼鏡のないあたしに、びっくりしたのでしょう。。。

大丈夫ですよ。すぐにブスを隠しますから・・・。
ま、変わんないけどね。


そして、すばやくつけて・・・。

「うん。よし!!!」
と、一言。。。


すると、不思議そうに見ていた潤一先輩が気になって、

「どうかしましたか??」
と、たずねると

「なんで、眼鏡するの??」
と、聞かれました。

ま、眼鏡しててもブスは変わんないからとか、バカ丸出しは同じだろ??
とか思っているようですね。。。

ま、そうですけど??
一応、一言。

「この方が真面目にみえるじゃないですか??」
と、キメ顔のあたし。

それを聞いた先輩たちは
あきれた顔で、すぐにこけてリアクション。。。

あたし、言われたこと否定するタイプですからね♪
あきれて当然だねw

「・・・。それより、学校の説明をお願いしてよろしいですか??」
と、会話をきりだすあたし。

それに答えて、分かりやすいように細かく説明してくれました。

「ありがとうございました!!! わかりやすかったです。」
と、お礼を言うと微笑んで、

「いえ。では、失礼いたしました。」
と、帰っていく優しい先輩たち。

ま、その微笑みは「営業スマイル」なんでしょ??
分かってるからね、あたしは。
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