魅力な君色。


『何でもいいけど、早く食べようぜ』

そう言って俺は、その場にドカッと座った。



 
「え・・あ、ハイ」

それに続いて初音も座る。








『つーか。何それ』

俺は初音の手の中にあるものを見ながら言う。


「何?藍これ知らねーの?」

馬鹿な事を聞く修司に、"いや、知ってるけど・・・"と突っ込みを入れる。




「これですか?いちご練乳メロンパンです。」

初音は何が可笑しいのかと首を傾げながら言った。


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