スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜
その後、車を走らせ、ショッピングセンターやファミレスを一通り探してみたけど、ヒナの姿はどこにもなくて……最後、悩んだ結果。
昔…俺も住んでた町の駅で待つことにした。
ここなら、絶対にヒナに会うことができる。
ヒナの顔を見ようとそれだけ思った。
駅の駐車場に車を停めて、駅内にあるカフェでヒナが出てくるのをコーヒーを飲みながら、ひたすら待つ。
改札口から出てくる人から目が離せなかった。
その間、周りの雑音も聞こえないくらい…
ヒナのことだけを考えている自分がいた。