スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜

「どうしたんだよ?」


少し驚いた様子でダイちゃんがこっちを見る。


「…………」


「おい、ヒナ?」


「わからないけど…まだ離れたくないんだもん」


あたしはなにを…言ってるんだろう。


でも、ダイちゃんがこのまま帰っちゃうのがイヤで…どうしようもなくて


「えっ……」


「もう少しだけ…一緒にいたい」


そんな言葉をもらしていた。
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