スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜


「俺にだって、なにも考えずについてきたんだろ?」


ボーッと一点だけを見つめているヒナを睨む。



「……だって、ダイちゃん…だもん」



その言葉に理性のタガが完全に外れた。



「俺だって…男だよ」



座りこんでいるヒナの前に自分も膝をついて、折れそうな肩を力いっぱい掴む。



「2人っきりになったら…どうなるか今から教えてやるよ」

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