スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜
「これでわかっただろ!」
動かなくなったヒナに向かって吐き捨てるように言った。
「お前は女なんだ!いつ男にこうされてもおかしくないし…男がお前のことをどんな目で見てるかぐらい気づけよっ!!」
────バンッ…
壁を拳で打ち叩いた。
昨日、あんな目にあったばかりなのに
今日もまた男に絡まれたり、知らないヤツに簡単についていくなんて──・・・
「無防備すぎんだろっ!」
静かな部屋に俺の怒鳴り声が響く。