スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜

その証を見ていたら、心から嬉しくなった。



─────って…言っても



昨夜、ヒナの体のあちこちに既にいっぱいつけてあるんだけどさ。


「どうしてフザけるのよ。離して!」


「離して欲しい?」


ヒナがかなり本気モードで怒ってる。


でも、もう少しだけ



───イジメたくなる。



「俺の彼女って…証拠を見せてくれたら解放してやってもいいけど」


「証拠ってなによっ!」


怒りながらも素直に答えてるし…ホントにかわいいヤツ。


「ヒナもさ、俺に証拠の“証”をつけてよ?」
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