スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜
停学…それとも退学?
悪い想像しかできなかった。
それに悪い噂を立てられて、学校に来れなくなるかもしれない。
ヒナだけは、俺が守ってやらないと。
頭に浮かんだのは、そのことだけだった。
「待って下さい。その子は悪くありません。全て…僕の責任です。今後いっさい、その生徒とは接触しないと約束します。全部、責任は僕が負いますから……」
これがアイツを守るために…とっさに下した俺の決断だった。