スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜
「お前のことよりも…俺は自分が教師になることの方が大事なんだよ」
「…………」
「ここでお前と付き合い続けて、自分の将来をダメにしたくねぇし…」
あたしだって、それぐらいわかってる。
ダイちゃんの夢とか将来をダメにする気なんてない。
「あたし…ダイちゃんに絶対に迷惑かけないから一緒にいてよ」
願いは…ただ1つ。
ダイちゃんと一緒にいたいだけだった。
だけど、それは砂の城のように呆気なく壊れていく。
「お前の存在自体がウザいんだよ」