スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜
手のひらから指輪を取り
「ホントに大好きだから、俺と…結婚して下さい」
左手の細い薬指に指輪をはめながら、俺からはじめてのプロポーズをした。
「ぅっ…ダイちゃん…大好き」
「その言葉も必要だけど、返事はどうなんだよ?」
(ドキン…ドキン…)
ヒナからも俺にプロポーズをしてくれたけど。
ちゃんと答えを聞くまで、不安なのか…俺の心臓は落ち着かない。
「……ヒナ?」
名前を呼んで大きな瞳を見つめると、ヒナは黙って俯いてしまった。
えっ、なんでだ?
さっき、ヒナは確かに
『ダイちゃんの…お嫁さんにして下さい』って、俺にそう言ったよな?
じゃ…なんでだ?
「ヒナ、俺の言い方がマズかったか?」