スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜

なにがなんだかわからないって顔は…あの時のまま。


「次は手を出して?」


「……なぁに?」



────コロンッ…



あの時よりも、少し重いモノをヒナの手のひらの上に落とした。



「ゆっくり目、開けてみろよ?」



少しずつ、ヒナが瞼を開けていくと──・・・


「……あっ、これ」


小さな手のひらの上にハートの形をした真っ赤なルビーの指輪が。


「どうして黙るんだよ。ここは、あの時みたいに『わぁ~きれい!』って、目を輝かせるんじゃねぇの?」


「……ダイちゃん」


涙で瞳をうるうるさせている…ヒナ。


────よし、今だ。

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