スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜
『このままじゃいけない!』
どこからか…そんな指令が聞こえた気がした。
「1回歩いただけじゃ覚えてないし…頼まれたんだったら案内してもらおうかな」
気が付いた時は、こう口にしていた。
そしてヒナの返事を確認する前に、半ば強制的に案内をしてもらうことになる。
しかし、歩き出したものの…
ヒナはこの状況が納得できないのか…俺の後ろを黙ってついて来るだけだった。